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森さんはビートたけさんしの仕事の仕方をこう表現しているそうだ。
一緒に夜中まで飲んで、たけしさんの家に泊まりこむことがあった。森さんを寝かせたあと、たけしさんはシャワーで酔いをさまし、机に向かって書きつけていた。ネタ帖らしい。飲み歩いてはそのたび机に向かうたけしさんを見て、森さんは自己嫌悪に陥った。
なるほど、すごい人は人知れず努力をするものか。と、勤勉のススメとして受け止めることもできるが、感心しながらも、森さんの受けとめ方は少しちがっている。たけしさんが、天才について語ったこんな話から、彼は別の意味を拾いあげていく。
ダイエーホークスの監督をしている王さんがジャイアンツ時代、畳が磨り減るほど真夜中でもバットを振っていたという有名な逸話がある。これをたけしさんは、天才は努力の結果と解釈しない。「そうしていないと落ち着かないからバットを振るんであって、本人は努力だなんて思ってない」。
ビートたけしさんも、王さんも、「超」のつく心配性なんだろう。
たけしさんなど、傍目から見ると、笑いがとれない事など想像できない。しかし、爆笑王である彼自身のココロは違うのだろう。「受けないかもしれないという不安」をネタ帳を書き続けることで、ココロを落ち着かせているのだろう。
王さんも同じなのだろう。「ホームランが明日から打てなくなるかもしれないという不安」から眠れない。バットを振り続ける事で、不安を振り払いココロを落ち着けるしか方法が見つからないのだろう。
たぶん彼らの心配、不安のエネルギーは、とんでもなく大きいエネルギーなのだろう。我々からは想像できない程の大きな不安感、危機感があるのだろう。その巨大な不安にさいなまれている本人は、徹夜してバットを振ることも、ネタ帳を書いている事も努力しているつもりはサラサラないに違いない。
不安だから、ココロを落ち着ける為に、バットを振り続けたり、お笑いの台本を書いているのだろう。バットを振り続ける事で、「これだけやったのだから・・。できる限りのことはやった」という事で、不安がなくなってきて落ち着くことができるのだろう。
二人の話は、マイナスの感情をホントに上手に利用している例ではないだろうか?。不安や恐怖、危機感を誤魔化さないで、冷静に真っ正面から受け止める。それをモチベーションの為の爆発的なエネルギーにして、行動を起こしているのです。(他の人であればすごい努力と感じる行動を)
人一倍、不安を感じる彼らは、いつも不安感や危機感にかき立てられている。そして不安を取り除く為に、少しでも不安を抑えるための行動(素振り、ネタ帳を書く)をする。本人は不安を抑えるための行動にしかすぎないが、実際は一般人の何倍も努力をしているということになっている。それが、人より数倍の結果を出すことにつながっているのでしょう。
ポイントは、努力を努力と感じていないという事。
努力という苦労でさえも、強い不安という不快な感情がある際は、「不安を減らす」という快感をもたらすものになる。
「快」の感情は、その行動を強化していきます。その「快」が「不快感を減らすという快」であってもです。
"「心配性」という事も一つの才能!天才に学ぶ「不安感」の上手 - モチベーションは楽しさ創造から (via petapeta) (via kml) (via jacony) (via vmconverter) (via yamato)
2008-10-17 (via gkojay) (via takaakik) (via radioya) (via ume75) (via potekichi)
逆の意味でわかる。おいらは何事も不安にならないので努力できない