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今から思えば、36年前の自民党総裁選は大きな分水嶺だった。
自民党内部の戦いだったので、当時は見えづらかったが、大きな政府論者の田中角栄氏と小さな政府論者の福田赳夫氏による、事実上、社会民主主義と自由民主主義の戦いだった。
建前のイデオロギー上の分類で社会党が存在していたので、自民党の社会民主主義勢力が実権を握ったことが分かりづらかったのだが、以後、30年以上、社会民主主義路線は大筋で続いていくことになる。
政治家は権力闘争に勝利しなければ自分の政策を実現できない。
福田氏は権力闘争に敗れ、自らの政策を存分に実現することができなかった。
衆院解散後、田中—竹下派の流れの中にいた綿貫民輔氏は、「今、自民党は(小泉純一郎首相に)ハイジャックされている」と言ったが、福田氏の書生から政治家となった小泉首相にしてみれば「30年間、自民党は田中—竹下派にハイジャックされていた」ということになる。
"Kudo Publishing’s BLOG | 後言再録(第5回) (via otsune) (via yaruo)
現在は田中派→経世会の直系たる小沢氏がハトジャック