Latest Tweets:
"
日本社会は子供に対しては「自分がやりたいことをやらなきゃ」というような教育をしている。アメリカと変わらない。だから、中学生や高校生は自分に何ができるかではなく、何が自分のやりたいことなのかを考えている。若者が自分探しの旅なんかに出かけるのはその象徴だろう。
しかし、実際社会に出ると大分様相が異なる。日本では打って変わって社会・会社の歯車として動けという凄まじいプレッシャーが支配的になる。これはアメリカの状況よりも悲惨かもれしない。好きなことをすべきだと教えられてきた人々が突然歯車としての役割を押し付けられ、板ばさみになるわけだ。
その結果が、「ニート」の「海外就職」日記だろう。「自分が好きなことを仕事にする」と育てられてきた人間が会社の言うことは何でも聞けみたいな環境に放り出されたら働く気がなくなるのは当たり前だ。そして、そこから飛び立つ先が海外になるのも自然だ。だからニートの海外就職日記は非常に説得力があ。
この状況を改善するためには、二方向からの対策が必要だ。一つは、「自分が好きなことを仕事にする」と子供に唱えるのを控えることだ。好きなことを見つけるのはいい。でもそれを必ずしも仕事にしなくてもいいと教えるべきだ。もう一つは、過剰な滅私奉公的価値観を是正することだ。自分が好きなことを仕事にしなくてもいいと同時に仕事を自分の好きなことにする必要もないはずだ。もちろん二つが重なるならそれはそれでいい。でも必ずしもそうでなくてもいいという余裕があってもいいんじゃないだろうか。
"夢の仕事とクソ会社 » 経済学101 (via yuco) (via yaruo)